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2025.03.31

無人のすし屋

企画の高橋です。

タイトルの無人のすし屋は厳密には無人ではありません。

以下本文。

 

先日スシローに行ったんですよ。荻窪の駅前にある都市型店舗というものですね。

予約なしにテレテレ向かって、10組くらい並んでいました。

この人数ならいいかなと、入店を決めました。

 

1、受付マシンで人数と希望席を入力し、番号札をもらう

2、しばらく待つと「〇〇番の方、受付機にバーコードを~~」の自動音声アナウンス

3、かざすと「〇〇の席にお進みください」の自動音声アナウンスと席札

4、着座してお茶などを用意しつつタッチパネルで注文

5、レーンで寿司到着

6、しばらく繰り返し

7、おなかいっぱいなのでタッチパネルで「会計」を押す

8、出口近くのレジに席札をひらひらすると料金と支払方法が表示される

9、ニコニコ現金払いでおつりとレシートを受け取って退店

 

さて、入店から退店まで、店のスタッフさんとのコミュニケーションは一つもありませんでした。

もちろん飲み物や下げものでスタッフさんは店内にいましたが、ごく少数です。

私は誰ともしゃべることなく入店し、オーダーし、食事し、会計して出てきたのです。

 

改めて考えるとすごいですね。人員を最小限にする仕組みを作りつつ、サービス落とさず、かつリアルタイムでどのメニューが出ているか出ていないかの集計・分析まで行っているのでしょう。

 

すごい仕組みをつくるものだなーと感心しながら店を出たのでした。