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2023.11.22 #内勤
建物の形状で金額は変わるのか?②
#内勤
こんにちは。設計部の松田です。
最近寒い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は寒さに耐えきれず、家のこたつを引っ張り出しては毎日ぬくぬくしております。
急な気温の変化で体調を崩される方もちらほらと。
皆様もどうかお気を付けください。
さて今回は前々回にお話しをしました、「建物の形状で金額は変わるのか?」シリーズの第二弾です。
前回はこちらのリンクから↓
建物の形状で金額は変わるのか?①|リバティホーム(東京都江戸川区)のスタッフブログ (liberty-home.biz)
今回は建物の壁のお話です。
下の二つの画像をご覧ください。
前回と同じくどちらの建物も面積は同じです。
違いは建物の形状で、左がきれいな正方形に対し右は長方形。
業界では「鰻の寝床」によく例えられます。
(鰻が細いところを好むのでそう言われているみたいです。)
ではこの二つの建物。
どちらのほうが高いと思いますか?
試しに上から見てみます。
同じ面積の二つの建物。
実は明確に異なる部分がございます。
建物の「外周」に注目してみてください。
実はこの二つの建物「外周の長さ」が違うんです。
左が2*4=8に対して、
右は(1+4)*2=10、2マスの差があります。
つまり正方形より長方形の方が壁の面積が大きくなる、ということです。
面積は変わらないのに、不思議ですね。
今回のお話はここまでです。
続きはまた別の機会に。