代表 三浦新一がつづる社長Blog社長目線で感じたこと、これからのリバティホームのことをれづれなるままに書いていきます。

絞り込み検索

月別アーカイブ

閉じる

2016.03.13

震災から5年が過ぎて

こんにちは、リバティホームの三浦です。


3月11日の午後、社内に残る全員が本社3階に集まり、黙とうをささげました。

 

「もうあれから5年が過ぎるのか」。そんな思いでした。
震源地に近い地域とは比べ物にならないでしょうが、それでも私がこれまでに体験した最も強い揺れでした。
会社の内外に散らばっている社員の無事を確認するとともに、OBの皆様のお宅に異常がないかの確認に時間を費やすことになりました。

 

帰宅後、テレビに流れる映像を言葉もなく、家族でただ黙って見ることしかできなかったことに、自分の無力さを感じました。

 

大切な方を失った社員もおりました。大切な場所を失った社員もおりました。それでも彼らはその悲しみから立ち上がり、今日も元気に働いております。
そして改めて、大震災クラスの災害が起こっても倒れない、流されない。安心をご提供することが大きな使命の一つとも認識しております。

 

あれから5年も過ぎました。日本人の有事の規律、そして復興のスピードは海外からも称賛されるほどだと聞きます。
しかしまだ、5万世帯ほどの大勢の方が仮設住宅で暮らし、立ち入りに制限のある地域も多くあります。
多くの人のサポートが必要なことには変わりません。私自身も、少しでもそのサポートに加われるように、今後も前を向いて進んでまいりたいと思います。