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2016.02.26
東京都公立学校美術展覧会
こんにちは、リバティホームの三浦です。
先日、末っ子の工作が東京都教育委員会主催の東京都公立学校美術展覧会(http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/shidou/tenrankai.htm)に展示していただきました。早速妻と末っ子の三人で、上野にある東京都美術館まで足を運んでまいりました。
鬼が島をモチーフにした真っ赤な工作です。私が鬼ヶ島の話を聞いたのが、もう45年も前。そしてそれをモチーフに息子が工作をする。ほんの些細なことかもしれませんが、これも代々伝わっていくことなのでしょう。
息子は自分の作品が立派なに展示されているのを見て、本当に嬉しそうです。そして同時に、各地から出展された優秀な作品を隅から隅までじっくりと見て、大きな刺激を受けたようです。「来年、また頑張るよ」と目を細めて話してくれました。
一人でコツコツ作るのが好きなようです。次の作品を心待ちにしたいと思います。
その後、同じく上野の森にある西洋美術館を見てまいりました。ここは1959年に近代建築の三大巨匠の一人、ル・コルビュジエが設計したものです。コルビュジェの作る建築物は世界各地に70件ほどが現存していますが、日本で設計した唯一のものがこの西洋美術館なのです。「無限に成長する美術館」がテーマだそうです。展示空間がらせんを描き、作品が増えても外側へ増築することを見通しています。
その作品を見ると、私も建築に携わる一人としての憧れはもちろん、純粋な一人のファンになってしまいます。こうして何世代にもわたって愛される建物を作ること。規模こそ違えども、私も妥協することなく実現してまいりたいと思います。
子供の成長を感じ、そして私も刺激をたくさん頂いた、とてもよい休日でした。