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2019.12.17
YKK APさん訪問
ファスナーやサッシの大手メーカー、YKK APさんの製造工場を見学に、富山県黒部市に行ってまいりました。
工場見学は3年ぶりになりますが、この3年の間にYKKさんは驚くほどの進化を遂げていました。
広大な敷地、素晴らしいおもてなし、そして創業者の(故)吉田忠雄氏の生い立ちなどについては、3年前のきずなでもお伝えしました。
今回は3年前にはなかったパートナーズサポートスタジオをご紹介します。
これは今年の3月に開設されたもので、ハウスメーカーや工務店などのプロユーザー向けの設備なのです。住まいに求められるレベルは年々高く複雑なものになり、それに対応する建設業界の要求も高くなっています。そのようなニーズに迅速に対応できるように特化された、3つのカテゴリからなる施設なのです。
・トレンドゾーン
実物大の住宅で、窓やドアなどの考え方やコーディネートを提案
・テクニカルゾーン
品質や技術を施工や品質などの面から提案
・トライアルゾーン
広報をテーマに省施工や現場の課題などの取り組みを提案
この3つのカテゴリで、世の中に即時に対応していく姿勢をあきらかにしました。
工場のある黒部といえば、その昔、険しい山・谷に黒部ダムを作るのに、大変な熱意、そして大きな犠牲を払ったことで有名な土地です。
「なにがなんでもダムを作るんだ」。先人たちがその地を作り、その熱意を受け継ぎ、大手であることに甘んじることなく、「顧客にさらなる満足を」の姿勢を形にしている姿に大きな感銘を受けました。
リバティホームもまだまだやること、やれることがある。そう強く感じた工場見学でした。