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2023.12.14 #リフォーム
クロス工事
#リフォーム
こんにちは。
リフォーム部の南雲です。
今回は【クロス工事】について注意すべき点をお伝え出来ればと思います。
下の写真をご覧ください。
「うちもこんな亀裂あるな」と思った方も多いのではないでしょうか。
何故この様に亀裂が出来るのか。
木造の建物ですと、経年変化による木(柱、梁)の伸縮、地震や台風等の災害によって構造である柱や梁が動き、歪んだりします。さらにはエアコンで急激に部屋を冷やしたり暖めたり、寒暖差を繰り返すことによりクロスの継ぎ目が伸縮しひび割れを起こしたりもします。
亀裂が発生する原因はさまざまですが、上記写真のような下地(石膏ボード)に亀裂が入っている状態ですと、このままクロスを張り替えたとしてもまた同じことが起きます。
ではどうしたらよいのか。
それはクロスを貼る面の下地を修繕することです。
クロスの下地は基本的には石膏ボードですが、地震等の大きな揺れ、築年数を重ねることによって生じる木の痩せにより、石膏ボードを留めているビスや釘は徐々に緩んできます。ですのでパテで亀裂を均したといえ、下地である石膏ボードを貼替、または再度固定し直さなくてはなりません。
ただクロスの貼替工事だけをすれば良いのではなく、リフォームになりますと大工さんによる下地のやり直し、再固定が必要になる場合がありますのでご注意ください。
現地調査は無料ですのでお気軽にお問合せ下さい。
それではまた次回もお楽しみに!