代表 三浦新一がつづる社長Blog社長目線で感じたこと、これからのリバティホームのことをれづれなるままに書いていきます。

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2016.01.31

ねぎしさんのおいしさの秘密

こんにちは、リバティホームの三浦です。

 

1月19日(火)・20日(水)の2日間、日本創造教育研究所様主催の新春セミナーに参加してきました。

それぞれの業種で大変な実績を残されておられる経営者の方々のお話しをうかがうことのできる貴重な機会で、毎年心待ちにしているイベントなのです。
今回は以下の方々のお話しをうかがいました。

 

田中 健一氏 株式会社プロネッド 会長
新 将命氏  株式会社国際ビジネスブレイン 代表取締役
渡邉美樹氏  参議院議員・ワタミグループ創業者
小松 節子氏 小松ばね工業株式会社 会長
近藤 宣之氏 株式会社日本レーザー 代表取締役社長
根岸 榮治氏 株式会社ねぎしフードサービス 代表取締役
森光 孝雅氏 株式会社八天堂 代表取締役

 

その中でも特に印象に残った、「ねぎし」さんのお話しをご紹介させていただきます。

 

皆様もご存じと思いますが、「ねぎし」さんは牛タン料理で有名で、私も何度も足を運ぶファンの一人です。料理はもちろんのこと、お店のスタッフの心配り、そして帰りがけにレジの横に置いてある小さな会社精神の冊子を頂いて帰るのが私の習慣なのです。

 

その「ねぎし精神」の1ページ目にはこう書かれています。

 

経営理念
 お客様においしさを
 お客様にまごころを
 ねぎしはお客様のためにある
 そして
 お客様の喜びを自分の喜びとして
 新設と奉仕に努める

 

文言こそ多少違えど、リバティホームが目指している形を感じるのです。

 

今でこそ全国でも有名なお店ですが、牛タン店を展開し始めた30年余り前には、
「利益」を目的とし、そのためには「売り上げ」「経費」と逆算して物事を進めていたといいます。その結果、地方のあるお店で全従業員が近隣のライバル店に移ってしまうこともあったらしいのです。

 

そういった事案から理念・経営を見直し、お客様のそして従業員の幸せを第一に考える理念経営に方針を変換し、歩んできたのです。

 

狂牛病問題などの予期せぬ苦難をも乗り越え、私も憧れる大きな賞の一つでもある「日本経営品質賞」を受賞する常連企業へと成長されました。

 

その他にもまだまだ刺激を受けるお話しを聞くことができました。リバティホームでも実践していること。実践しようと思うこと。そして目から鱗のお話もありました。

 

二日間という長い講演の時間ですが、会場を後にするとき、不思議と疲れはあまり感じずに、高揚した気持ちで帰路についたのです。