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2017.01.28
稀勢の里優勝報告会
こんにちは、リバティホームの三浦です。
3年前に小岩に部屋を構えた大相撲、田子ノ浦部屋の稀勢の里関が日本人として19年ぶりの横綱になったニュースはご存知のことと思います。
昨日の明治神宮での奉納土俵入りは2万人!! という応援があったそうです。そして本日、小岩小学校で急きょ稀勢の里関の優勝報告会が開催されたのです。
一番乗りは六時半。公式には5000人が小岩小学校の校庭に入り、横綱と対面したのです。
「にほんいちー!」「きせのさとー!」「よこづなー!!」。大きな声援を受けて、まだ慣れていないのか、少し照れくさそうな挨拶が印象的でした。
その後、小岩小学校の児童さんから稀勢の里関への質問コーナーがありました。
「ごはんはどれくらい食べますか?」「お相撲さんになろうと思ったのはいつですか?」といったかわいらしい質問だったのですが、一人の子が「相撲で一番大切なことは何ですか?」と質問したのです。
稀勢の里関も時間をかけて真剣に考えていました。そして「感謝です。大勢の皆様に支えられて相撲を続けることができています。今度は私の周りにいる若い力士を引っ張り上げたい」と答えていらっしゃいました。
これには大勢集まったファンも大歓声です。よく心技体といいますが、やはり体が大きいだけではダメ、運動神経だけでもダメ、バランスよく鍛えられたからこその横綱の地位なのでしょう。私も今後ファンの一人として応援していきたいと思います。
私の隣にいた乳飲み子を抱えた若いお母さんが、赤ちゃんを高く抱え上げて「あなたもあんなふうに強く大きくなってね」と語りかけていたのが印象的でした。