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2017.12.14
安藤忠雄展
こんにちは。リバティホームの三浦です。
先日のお休みに、六本木の国立新美術館に行ってまいりました。
プロボクサーから独学で建築を学んだ異色の建築家である安藤さん。半年前に出張の帰りに瀬戸内海の直島に足を運んだのは以前お伝えいたしました。今回は黒川紀章さんの設計した国立新美術館の10周年記念イベントとしての安藤忠雄展ということもあり、最近建築に興味を持ち始めた末っ子を連れて行ってきたのです。
展示会は安藤さんの軌跡がわかるように、テーマごとにエリアが分かれていました。
個人の住宅から始まり、有名な光の教会を再現したスペース、そして直島など6つのエリアがあり、模型やスケッチなど200点を見ることができました。
「どうしたらこのような発想ができるのだろう?」。
安藤さんは建築家になる前、世界を放浪したとも聞きます。その感性と行動力はどのように磨かれたのでしょうか。
ただ立派な建物を作るだけではない。それが社会や環境にどのような影響を与えるのか、どのように周囲を育てていくのかをも考えているのです。
本当に驚きと感動の連続でした。自然と共有するその土地の特徴、素材を生かした空間デザインを存分に味わうことのできた一日となりました。
この展示会、来週月曜日までとのことです。建築に興味をお持ちの方、いらっしゃいましたら、ぜひとも足を運んでみてください。