代表 三浦新一がつづる社長Blog社長目線で感じたこと、これからのリバティホームのことをれづれなるままに書いていきます。

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2018.01.16

璃花子さん

こんにちは、リバティホームの三浦です。

 

10日の水曜日に、お施主様の娘さんである競泳の池江璃花子さんがNHKテレビの特集に登場していらっしゃいました。今回は「強さの秘密」を追及していく番組とのことで、いつも以上に楽しみにテレビを見ました。大勢の若い日本人競技者が紹介されていましたが、璃花子さんは70分番組のうち最初から30分も時間をとって紹介されていました。

NHKスペシャル TOKYOアスリート プロローグ「ブレイクスルーが始まった」

 

番組は、まず泳ぐ姿をあらゆる角度から分析し、その利点の成り立ちを振り返ること。そして課題が出てきて、今後の展望を見つめるものでした。

 

素人ながら振り返ってみますと、通常の10倍精度のハイスピードカメラで、あらゆる角度から泳法を撮影していました。手にまとわりつく泡の数が他の選手に比べて少ないこと。つまり水の抵抗が少ないこと。肩甲骨が常人離れした柔らかさで可動域が広く、水を多くつかめること。

 

これの説明のときに、弊社で施工したご自宅の雲梯のシーンがあり「もしかしたら毎日雲梯をやっていたから関節が柔らかくなって腕が長くなったのかもしれない」と語っていらっしゃいました。

 

私も「うん。そうだよ、そうに違いないよ」とついつい興奮してしまいます。

 

今後パワーをつける必要があるものの、筋肉のつけ方を間違えると水の抵抗が増えたり、今の理想的なフォームが崩れる危険もあるとのことです。

 

その後、海外での厳しい合宿の後で、これまで勝てなかった強豪選手を破ったレースがありました。ほんの0.06秒差。これは距離にするとどれだけのものなのでしょうか。

 

「最後の最後、数ミリのところで勝負がきまる。天国と地獄」。という、非常に重いコメントがありました。50㍍、100㍍泳いでたったの数ミリ。その刹那のために、璃花子さんはもちろん、世界のライバルたちが努力していると思うと胸が熱くなります。

 

さすがにお会いする機会も少なくなりましたが、今後もますますのご活躍を祈らせていただきたいと思います。

 

1/19追記:

璃花子さんは13.14日の東京都新春水泳競技大会で出場した4レースすべてで短水路日本記録を更新しました。

200㍍個人メドレー、100㍍自由形、200㍍自由形、50㍍バタフライの4種目で、これで自身の持つ日本記録は19個とのことです。