代表 三浦新一がつづる社長Blog社長目線で感じたこと、これからのリバティホームのことをれづれなるままに書いていきます。

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2018.05.29

耐震実験

こんにちは、リバティホームの三浦です。

リバティホームでは耐震等級3(何百年に一度レベルの大地震の1.5倍の威力に耐えられるもの)を実現しています。

 

強固なベタ基礎や骨太の構造に、制震システムなどを合わせているのです。

 

今回ジャーブネットで大規模な耐震実験を行いました。

2018年3月に東京都清瀬市の大林組技術研究所の3次元振動台での実験は、日本国内や世界で実際に観測された震度7クラスの様々な地震波、そして今後起こりうるといわれるものも含めて計10波を連続で加震したものです。

 

実験のための設計ではなく、実際の間取り使用で、建物内には家具・家電と同等の加重。そして屋根には13kwの太陽光パネルも搭載されました。これは屋根に重量が増すことで、揺れに対しては不利な設計ともいわれています。

 

10回の加震の後細かい点検を行いましたが、実験前と比較して「接合部のゆるみ」「金物の変形」「木材の破損」「内装の破損」などが確認できませんでした。これは地震への対策はもちろん、その後も安心して住み続けられる住宅を提供できることを証明しています。

 

面材耐力壁や筋交いなど、一般的なものより耐震性能の高い仕様を採用していることで、計算以上の強さが発揮できるのだと思います。